定番ワイヤレスマイク・ラムサ降臨
ワイヤレスマイクっていろんな機種があり、何が良いか迷いますよね!
自分も業務で様々なワイヤレスマイクを利用しますが、結局この機体に落ち着きます。そう、WX-RJ800です!どの音声マンや録音部でも定番になっているB帯ワイヤレスマイクです。
メイン操作の大半が受信機側に集中しているだけでなく、汎用性の高いケーブル端子やバッテリーを使用しており、いざというときには本当に助かる仕様といえます。
バッテリーは単三電池です。通常のロケであれば予備は要らないくらい持続します。
受信機側のバンド設定は非常にシンプルです。
これだけシンプルだと現場で不意のトラブルが発生したとしても柔軟に対応できますよね!
送信機はレベルメーターがアナログで操作可能です。マイクはヒロセの4ピンですね!
マイクヘッドは程よい大きさなんで仕込みにも利用可能です。
最後に送信機のケースですが、ワンタッチで向きを変更できるタイプです。これもバタバタした現場では嬉しい仕様ですよね!
ノイマン最強説
どもー買いたいものありすぎて、金欠まっしぐらのキショです。
今日はナレーションマイクをご紹介しちゃいます。
通常、マイクの説明をする際にはレンズと同じと説明します。必要な絵を描写するためにはレンズを伸ばしたり、引っ込めたりして、フレーミングをきります。
ただ、ポイントとしては、音はピンポイントで収録する事が出来ない事です。カメラの上に搭載したマイクでは意外に広く収録できてしまい、ガッカリなんてことも多いと思います。
まず、内臓のカメラマイクで撮影する場合、風切り音やノイズに悩まされます。もちろん、内臓でも問題ない事も多いですが、音を良くしたいと思い始めると、必然的に外部マイクになっちゃいます。
マイクはダイナミックマイクとか、コンデンサーマイクとかいろいろありますが、撮影現場で使用するマイクが前提だと、あまり幅はないです。
代表的なマイクとしては、MKH416になります。これは鉄板マイクです。自作PCつくりたいけど、CPUどれにしようかわからないなら、Intel!みたいな感じで、マイク何買えばいいか分からないなら、416!みたいな感じのマイクです。416はファンタム仕様なんで、カメラが業務用以外で利用する場合、あんまりおすすめできないです。キヤノン端子が付いているカメラなら、416はベストチョイスですね!
次に来るのは、ピンマイクです。
ピンマイクで有名なマイクはUWP-D11になります。これも業界鉄板マイクですが、一般的ではないですよね。業務利用なら一個はあると助かります。
これらは、全て前に記事を書いているので、よければ各URLより見ていただければ嬉しいです。
さて、いよいよノイマンの登場です。ノイマンはカメラマンが利用するマイクというよりかは、音声マンが利用するマイクと言った方が正しいマイクです。
ノイマンとは、ドイツのマイクメーカーで、正式名称は「Georg Neumann GmbH」です。1928年に創業し、放送局やレコーディングなどのプロフェッショナルな用途で使用されるマイクを製造しつづけており、ノイマンのマイクは高価ですがもっとも信頼されたマイクといえます。
また、コンデンサーマイクを世界で始めて商品化した企業で、現在コンデンサーマイクを使う際に使用されるファンタム電源システムを作り出した会社としても有名です。
ノイマンのマイクでもっとも有名なモデルはU87で、その後モデルチェンジにより現在の型番はU87Aiとなっています。
ノイマンは1991年に同じくドイツの音響機器メーカーであるゼンハイザーの子会社となり、2013年より日本ではノイマン製品はゼンハイザージャパンが販売しています。
ノイマンマイクは耳障りの良い音が入ります。レンズだとツァイスといってもいいでしょう。自分がなぜ、ノイマンマイクをおすすめするかというと、普段私たちの生活に馴染んだ音を提供しているメーカーだからです。
え、おれノイマンなんて知らないし、、、って思っている方もいらっしゃると思いますが、そんな事ないですよ!普段聴いている音楽だったり、テレビのナレーションではバンバン出てますよ!なんか、ただただクリアだなと思いますよね。そうなんです、ノイマンマイク最大の特徴は震え上がるほど、透明感のある音が収録できてしまいます。
他者との差別化をするのに、メッチャおすすめです。
ドローンオペレーターとして
どもども、きしょポンです。
だいぶ寒くなってきましたね!
さて、今日はドローンオペレーターの実績についてご案内します。
きしょポンがドローンオペレーターとしてデビューしてそろそろ一年になりそうです。
主にVPだったりWEB CMでフライトする機会が多いのですが、下記が公開されたのでご案内いたします。
動画は下記URLからご覧下さい。
キヤノンの新型コンパクトカメラの動画になります。
森の中から飛び出して、岩壁をよじ登るクライマーに向かってフレーミングを行なっています。
こういった狭小スペースから撮影を行うのは本当にしんどかったですが、これを機に腕が上がった気がします!
やはり、ただフライトさせるだけではなく、どういったフライトルートを演出するかが、ドローンオペレーターとして重要だと感じます。
GH5シリーズの底力!
みなさん、こんにちは!
今日はGH5Sの底力を解説しちゃいます!
GH5シリーズは言わずと知れた、パナソニックのマイクロフォーサーズになります。おそらく、動画機能、静止画機能のレベルを高い次元で実現しているカメラではないでしょうか?
さて、スペックとして、大きな点としては、4k60pの収録が可能な点です。音声をベースとした作品を制作されている方からすると、4k30pで十分だったりします。また、シネマライクな映像収録をベースとした場合、24pにコマを落として収録することもあります。コマを落とすとパラパラとした映像になり、30pと比較しても、シネマライクな仕上がりになります。
この、4k60pですが、大事なポイントとしてスローモーションエフェクトを編集時に多様する場合、無くてはならない機能になります。
2018年の年末時点においても、4k60pの撮影なカメラは少数派です。GHシリーズ以外だと、ブラックマジックシネマカメラシリーズ、キヤノンc200、ソニーfs7などです。GHのような民生機ベースでありながら、本格的な業務で利用できるカメラってまだまだ少ないんです。また、導入できる価格も高めです。10万代でこの機能を購入できるのは、GH5シリーズ以外だと、ポケットシネマカメラの4kだけです。この点だけでも、非常に優秀なボディであるといえます。
次に優秀なポイントは、外部収録に対応している点です。外部収録に関しては、使用可能なメーカーは数年前と比較してもかなり多くなりましたが、GHは外部収録時の選択肢【画質設定、タイムコード、クリーンアウトなど】が多いのも特徴です。
特に4k60pでの外部収録に関しては、最大422の10bitで収録が可能です。ビットレートに換算すると、800Mbbs相当の収録も可能です。
昨今流行りのLOG収録にも対応しております。名称はV-LOG Lになります。上位機種のV-LOGに比べると簡易版にはなりますが、それでも十分すぎるほど綺麗なトーンで収録できます。
最近、TVCMの案件でGH5Sの外部収録にて収録を行いました。結果としては、このクラスのカメラではこれ以上ない程の結果となりました。もちろん、4k60pの422、10bit収録なので、収録した素材は40分程度にもかかわらず、500GB相当だったので、本当にびっくりしました。1分あたり、1.25GBなんで、10分程の収録で125GBとなります。んーヤバイ!
でも、階調の豊かさや細やかな解像度も含めて満足のいくレベルだったと思われます。自分はアトモス社のSHOGUN インフェルノで収録を行いましたが、個人ユースやスモールな現場ならニンジャⅤでもいいかとおもいます。
発売してGH5は来年で2年、GH5Sは来年で1年となりますが、まだまだ他社ミラーレスはたどり着いていない領域にいる稀有な存在!そんな面白い機材がGH5シリーズだとおもいます。
ちなみに、よほど高感度が必要でない限りは、通常のGH5で充分だとおもいます。理由としつては、GH5Sには手ぶれ補正が内蔵されていません!もちろんレンズ側での補正は効きますが手持ちで歩きながら撮影できる五軸手ぶれ補正付きのGH5の方が、一般ユースには間違いなく向いています!
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ワイヤレスマイクのおススメ
ドモドモ、きしょポンです。
今回、直近案件でワイヤレスマイク(仕込)の使用予定がありますので、ご紹介しちゃいます。
さて、ワイヤレスマイクですが、安い商品だと数千円から高い商品だと100万近い(主に輸入品)商品もあります。
その中で業務用として一般的なのが、ラムサブランドですが、新しい電波帯に対応していないのと、機材が高すぎるので、それを候補から外すと、ソニーのUWP-D11という機材になります。
業務用といえど、昨今の安くなってきている予算では10万前後の機材でも導入するのはシンドイですよね、、、また、ハイアマチュアや趣味の範囲では、ボディやレンズと比べても優先順位が低くなるのが、マイクや照明だったりします。
ハイエンドなボディやレンズに予算を突っ込んだこともあり、ワイヤレスマイクにさける予算は、送受信機セットで4〜5万円位が一杯、一杯かなという感じですよね!
ただ、音声はケチると物凄く差が出ます。そこが、悩みのタネですよね、、、
めちゃくちゃ綺麗に映ってるのに、音声はお世辞にも綺麗とはいえない、、、そういった映像は意外と多いです。ただ、この音声や場合によっては照明にこだわることができるかによって、映像の出来上がりが左右されるといっても過言じゃないでしょう!
さて、前置で偉そうなことを述べましたが、自分も会社の技術なんで、正直予算はあまりないです。
なので、今日は今後低予算で導入するなら、この機材!っていうのを紹介しちゃいます。
まず、カメラにXLRのキャノン端子が付いている場合はこれがおススメです。
キャノン端子とは直径3cm程丸い端子のことで、音声入力の場合、3ピンです。同じ端子で電源供給することもあり、こちらは4ピンになりますので、使用する際には、十分注意して下さい。
通常、ワイヤレスマイクの機材は使用環境下で必ず帯域のチェックを行います。電波環境が不安定だとノイズが入り安定した音質を得られません。ただ、電波環境や電波特性は目に見えづらく、電波に関する一般知識もあまり浸透していないこともあり、なにも知らない状態からワイヤレスマイクを利用し始めると、敷居の高さから戸惑うことも多いです。
しかし、昨今の機材は非常に優秀でチャンネルを設定しなくても、自動的に空いてるバンドを検索して、接続してくれます。
ゼンハイザーのAVXシリーズは自動検知式の高性能ワイヤレスシステムといえます。
機材の帯域は通常よく利用されている800MHzではなく、1.9GHzになります。
800MHz帯域の直進性は1.9GHzと比較すると、弱い為回り込みますが、1.9GHzは電波の直進性が高い為、人体を含めた遮蔽物にぶつかる特性があります。使用する際には、カメラと被写体までの間で見通しが悪くならないようにこころがけます。まぁ、これにかんしてはワイヤレスシステムを利用するうえでは当然といった感じですが、、、
ただ、1.9GHz帯域は使用されている機材がすくないこともあり、業務帯域ではありかなと考えています。
デメリットとしては、二波同時受け【通称ジャック】ができないところです。ワンマンオペレートが主流であれば、全く問題ありませんが、二カメ同時撮影の時で、かつロケの場合、二波同時受けが出来た方がなにかと便利です。
もう一つデメリットとして挙げるとすれば、バッテリーが特殊な形状なので、事前に用意する必要があります。
発信機に関しては8時間以上持ちますが、受信機側は4時間持たない感じです。一日オペレートする場合、発信機一個、受信機二個以上がマストだと思われます。
もう一つのオススメ機材はRODEのフィルムメーカーキットになります。
こちらの機材も自動検知式になりますので、わざわざワイヤレス帯域を設定する必要がありません。
ただ、こちらは2.4G Hzの為、一般的なWi-Fiとかぶります。
もちろん、暗号化された信号なので、まずかぶることは無いはずです。
こちらは、単三で駆動します。また、RODE社のワイヤレスマイクは送信機に接続する部分の変更が可能なので、レンタルで他社製品を利用する場合などを踏まえた使用方法も検討できるところが推しなところですね!!
今日はここまで!
iPhoneXs楽しすぎる!!
どうも、きしょポンです!
今日も、新型iPhoneのカメラに関して気になったポイントをご紹介します。
以前保有していた、iPhone6sからiPhoneXsに変わって一番向上したポイントはダイナミックレンジだと思います。ダイナミックレンジとは、被写体の一番明るいところから、暗いところまでの幅になります。
この幅が広ければ、広いほどより、目でみた印象に近づける事が出来ます。
以前撮影した屋内と屋外の写真がこちら!
写真はiPhone6sです。
屋内も屋外もきれいに撮影するってなかなかできません。
たいして、iPhoneXsの写真がこちら。
屋外の緑や青空は綺麗に出ているし、かといって日陰が真っ暗になっていません!
条件が同一ではないですが、iPhone6sと比較すると、ナチュラルに出ている印象があります。
また、色の乗りもよく、後で加工しても劣化しずらい印象です。
iPhoneXsで撮影後、アプリで加工。
また、レンズには手ブレ補正が入っており、動画撮影時には結構手ブレ補正が効いている感じがします。
あと、顔認証の解除スピードに驚きました。本当に早いです!毎日行う操作なので、コンマ何秒でも早くなることで、本当に助かります。
ただ、欠点もあります!まず顔認証の登録が2パターンしかとれません!うちは、妻の顔を認識した結果、夜のベッドで横になっている顔では、ロック解除ができませんでした。
試しに、普段かけている眼鏡を外して、解除確認をしてみると、思った以上に解除できないことに気がつきました。眼鏡をかけると簡単に解除できました!つまり、持ち主本人だとしても、眼鏡の有無で登録しないといけないようです。とほほ
最後に、ガラスは割れづらくなったんですが、細かい傷は付きやすくなった気がします。マジで10円傷ができた時には、凹みました。。。
さぁ、良いところ、悪いところを簡単ですがまとめてみました!まだ乗り換えを検討している方は是非購入して下さい!本当に良くなっていますよ!
iPhone Xsって凄い!
ども、きしょポンです。
今日はガジェット好きなら、誰しも興味がある、iPhoneをご紹介しちゃおうと思います!
自分が最後にiPhoneを購入したのが、丁度3年前でした、なので、2年縛りも終わり、端末が壊れる辺りまで我慢してから、購入をしようかと思っていましたが、なかなかiPhoneが壊れないので、結局新型iPhoneを購入しました!
さて、新型 iPhoneですが、わたしは MAXではなく、通常のiPhone Xsを購入しました。理由は手に収まらないから。また、ガジェットは小さい程魅力的と感じるしょうぶんなので、こちらをえらびました。
さて、iPhone Xsですが、おススメ度からいうと、200パーセントおススメです!特にiPhone X以前を利用しているユーザーなら、変えるメリットはあります!
私はカメラマンということもあり、カメラの性能を中心に説明しちゃいます。
まず、なんといってもこのポートレートモードでしょう。
これは、iPhone6sにはない機能なんでガンガンつかってます!しかもおもしろいことに、撮影した画像の深度をあと調整で変更できます!
この機能には条件があって、ポートレートモード撮影で記録した画像に限り、後でボケをコントロールできるみたいです。
アップルいわく、機械学習の賜物ということですが、映像業界からきている自分には、まるでちんぷんかんぷんです!
ちなみに、動画撮影にはこの技術は利用できないようで、写真撮影だけの機能になります。そりゃ、そうだよね!動画までいけたら、大変だ!
さて、後処理で気になるのが、逆光の光芒がちゃんと絞りの形になるのか??そこが気になったので、調べてみました!
まず、1枚目、2枚目ともにワイドレンズ【x1】で撮影になります。1枚目はあと加工でf1.4となっています。
つづいて2枚目になります。
こちらは、f16となりますが、どうでしょうか?光芒に関しては変化無しとなります。
では、f16などの深い絞りによって、レンズが太陽の光を表す時はこんな感じです。
どうでしょうか?全然違いますよね!?
流石のアップル社といえども、レンズ絞りによるフレア表現までは意識してなかったみたいですね!
次に動画の設定をみていきます。
注目すべきは、ビットレートになります。4k30pに注目すると、約170MBとあります。これは、通常世の中に出回っているビデオコーデックと比較すると、非常に高いビットレートです。同様にフルHDのビットレートを見てみても、同様にビットレートが高い事がわかります。ソニーの業務機で4k30pがおよそ、100MBという設定が多く、フルHDの60pでは、28MBといったところからも、異常な程高画質な仕様だと考えられます。
ちなみに、カラーサンプリングは公表されてないのです。
422の10bitとかなら、そこいらにあるビデオカメラより、高品質になっちゃいますね!
以上、iPhone Xsのカメラチェックでした!