オスカー考察-どのカメラが活躍したのか?-
映画観てますか!!?
最近、アマゾンのファイヤースティックを購入したキショです。
ファイヤースティック、いいですよー
まぁ、テレビで映画を観ること自体、減ってきていると思いますが、やっぱり大画面で鑑賞すると、いいですよね!
さて、今日は先日行われたオスカーに関して、面白い事が分かったので、自分の意見も含めて今後の映像業界を考えていきたいと思います。
まずは、オスカーに絡んだ作品に使用されたカメラを列記します。
尚、映画を撮影する際、Aカメラ、Bカメラといったように複数のカメラを利用するのが一般的です。今までのながれではキヤノンやRED、Panasonic、ソニー等が入る事が多かったです。
では、見てみましょう!
ブレードランナー2049
Arri Alexa Mini, Arri Alexa Plus, Arri Alexa XT Studio
ダーケスト・アワー
Arri Alexa Mini, Arri Alexa SXT Plus
IMAX MKIV, IMAX MSM 9802, Panavision 65 HR Camera, Panavision Panaflex System 65 Studio
マッドバウンド
Arri Alexa Mini
あれ?
ARRI様多くない!?
そう、映画業界では絶賛ARRIが流行しております。そして、サブカメラとして利用されているカメラも同様にARRIが主流となっており、日本勢は肩身の狭い感じになっております。
ARRIに関しては、別途ブログを書いておりますのでよければそちらもご覧下さい。
では、何故ARRIなのか、、、
それは映画業界の流行が高画素ではなく、ダイナミックレンジの広さに注目されているからでしょう。
ダイナミックレンジとは、暗部から明部まで綺麗に見える画像がとれる機能といえば分かりやすいとおもいます。その機能が他社より、圧倒的に広いという事で、評判が良いようです。
日本では、4k動画が話題ですが、海外では4kよりもダイナミックレンジを優先する機会が多いようですね!もしかすると、目で見た印象により近づける事が、より現実的に作品を観れるようにする要因なのかもしれませんね!
今日はここまで