カメラマン道

きしょポン。映像制作でカメラマンや音声マン、ドローンパイロットをしています。TVCMをはじめ、WEBCM、VP、MVなど様々な分野で撮影しています。ドローンスクールJUIDAの認定講師でもあります。主に動画撮影機材、静止画撮影機材のレビューなど

転職!

都内は桜もひと段落して、初夏の装いが感じられる時期になりましたね!

 

さて、今回は表題のとおり転職です。

え、キショって前に転職したばかりだよね!という方、正確です!

実をいうと、番組制作を担うなかで、技術的なポイントが高くないケースが多いことに気づきました。

 

 

うん?どうゆうことって感じですよね!

 

 

実をいうと、番組制作の予算は年々カットされてきています。それは、皆さんも番組をみていて感じられる事も多いとおもいます。

 

まず、出演者が2極化してます。すなわち、出演料が安い人たちか、極端に高い人達に別れてしまってます。そのため、どの番組を見ても似たような出演者が出ている。そして、高額な機材を使用できないので、カット割りが似ていたり、ワンカメラだったりして、見ていて少し物足りない感じを受けるようになってきました。

 

こうなると、番組制作に対する予算のなかで経費の比率が高くなるので、カメラは必然的に安いカメラになります。また、特機といわれる機材も稼働出来るほどの予算がないので、ハンディ及び三脚に偏ります。まぁ、機材に依存できないぶん、カメラワークは上達します。

 

さて、こんな感じで予算がないとカメラマンよりかは、演出(ディレクター)が重宝されます。つまり、安い予算で面白くするためには、どの制作会社も演出に頼るしかなくなるからです。ここにイチ技術がはいる隙間はありません。結果的に数ヶ月もいれば、低予算の番組制作の技術はマスターできてしまいました。これは音声収録も含めてです。

 

こうなると、もうちょっとでも裁量のある立ち位置に行きたくなります。その結果、転職活動になりました。

 

今度の会社は、CMを中心に活動している会社です。まだ、どうなるか分かりませんが、引き続き更新していきたいと思ってます。