c300MKIIとは
シネマカメラ、、、
レンズ交換式でかつLOGやRAWなどの収録形式が充実したカメラのことを一般的にさします。
近年のメインストリームとしては、キヤノンのc200、ソニーのfs7.fs5、パナソニックのeva1、ブラックマジックデザインのURSA MINIでしょう。
価格帯としては、40万から100万程度になります。ちなみに、本格的なシネマカメラとしては、ARRIやREDが挙げられますが、一般的にはもう少し価格帯が落ち着いたラインがよく耳に届くラインではないかと、、、正直結構お高いですからね。。。
さて、そんな小心カメラマンの元にある依頼が届きました。
今度、とある会社のWebCMを制作するのでお願いします。カメラはクライアント様から指定がありまして、C300MKIIになりますと。。。
北〜〜〜〜〜〜〜きたきた!ついに、C300MKIIを利用する機会がきましたよこれ!しかもCM系ですか!!嬉しくて飛び跳ねちゃいました。
発売からすでに、日数が経過しており、めっきり使用感を聞く機会も減ったカメラですが、今でも100万という大台をウロウロしているカメラです。悪いはずがありません!
早速、レンタル会社から届いてテストをしてみると、前情報通りの素直なカメラだという印象でした。
特に、clog2.clog3に関していうなら、とてもクォリティーの高いlogデータという感じをうけます。clog3はclogベースでありながらよりハイライトを抑えたlogです。clog2に関しては、より他社のlogに近い印象ですが、出た当初はノイジーだった為、ポスプロ処理が必須といった感じでした。現在では、ファームアップのお陰でポスプロ処理でディノイズをかけなくても良いくらい改善しています。
扱いやすいlogはclog3次にclog2といった感じでした。
さて、このかめら、かなり本格的なカメラですが、4kは30pまでとなります。今回の案件ではスローは無かったのですが、今後スローを含めて検討すると、やや物足りないカメラと感じます。やはり、後継機を待つ方が無難かな。
以上、簡易レポでした。