カメラマン道

きしょポン。映像制作でカメラマンや音声マン、ドローンパイロットをしています。TVCMをはじめ、WEBCM、VP、MVなど様々な分野で撮影しています。ドローンスクールJUIDAの認定講師でもあります。主に動画撮影機材、静止画撮影機材のレビューなど

iPhone Xsって凄い!

ども、きしょポンです。

 

今日はガジェット好きなら、誰しも興味がある、iPhoneをご紹介しちゃおうと思います!

自分が最後にiPhoneを購入したのが、丁度3年前でした、なので、2年縛りも終わり、端末が壊れる辺りまで我慢してから、購入をしようかと思っていましたが、なかなかiPhoneが壊れないので、結局新型iPhoneを購入しました!

 

さて、新型 iPhoneですが、わたしは MAXではなく、通常のiPhone Xsを購入しました。理由は手に収まらないから。また、ガジェットは小さい程魅力的と感じるしょうぶんなので、こちらをえらびました。

 

さて、iPhone Xsですが、おススメ度からいうと、200パーセントおススメです!特にiPhone X以前を利用しているユーザーなら、変えるメリットはあります!

 

私はカメラマンということもあり、カメラの性能を中心に説明しちゃいます。

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まず、なんといってもこのポートレートモードでしょう。

これは、iPhone6sにはない機能なんでガンガンつかってます!しかもおもしろいことに、撮影した画像の深度をあと調整で変更できます!

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この機能には条件があって、ポートレートモード撮影で記録した画像に限り、後でボケをコントロールできるみたいです。

アップルいわく、機械学習の賜物ということですが、映像業界からきている自分には、まるでちんぷんかんぷんです!

ちなみに、動画撮影にはこの技術は利用できないようで、写真撮影だけの機能になります。そりゃ、そうだよね!動画までいけたら、大変だ!

 

さて、後処理で気になるのが、逆光の光芒がちゃんと絞りの形になるのか??そこが気になったので、調べてみました!

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まず、1枚目、2枚目ともにワイドレンズ【x1】で撮影になります。1枚目はあと加工でf1.4となっています。

 

つづいて2枚目になります。

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こちらは、f16となりますが、どうでしょうか?光芒に関しては変化無しとなります。

 

では、f16などの深い絞りによって、レンズが太陽の光を表す時はこんな感じです。

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どうでしょうか?全然違いますよね!?

流石のアップル社といえども、レンズ絞りによるフレア表現までは意識してなかったみたいですね!

 

次に動画の設定をみていきます。

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注目すべきは、ビットレートになります。4k30pに注目すると、約170MBとあります。これは、通常世の中に出回っているビデオコーデックと比較すると、非常に高いビットレートです。同様にフルHDビットレートを見てみても、同様にビットレートが高い事がわかります。ソニーの業務機で4k30pがおよそ、100MBという設定が多く、フルHDの60pでは、28MBといったところからも、異常な程高画質な仕様だと考えられます。

 

ちなみに、カラーサンプリングは公表されてないのです。

422の10bitとかなら、そこいらにあるビデオカメラより、高品質になっちゃいますね!

 

以上、iPhone Xsのカメラチェックでした!